この数ヶ月は、草刈り、土木工事、そして特に集中力を要した海岸工事を並行して進めてきました。

海岸工事は、ひたすらに海の土を採取する作業です。

自然相手の仕事ですから、満ち潮の時には採取ができないといった厳格な規定があります。自然のサイクルに合わせて、水の流れなど環境への影響も最大限に考慮しながらの作業になります。

そんな中たくさんの見物客の方がいて少し緊張しました。

正直にお話ししますと、8月頃から複数のプロジェクトを同時に動かしていたこともあり、現場はとても忙しかったのです。

朝も早く、時には飲まず食わずで集中し、22時以降はパタリと元気が出なくなるという状態が続いていましたが、まわりの方々に支えられて無事に乗り切ることができました。

 

現場の負担は大きいんですが、幸いにもICTによる省人化が進んだことで、作業効率が上がり、助けられている面は多くあります。

技術の力は、厳しい現場で働く私たちの働き方を確実に変えてくれていると思います。

そして、次の一手として、強く導入を望んでいるのがドローンです。広大な現場をより正確に、安全に把握するためのドローンは、もはや建設業の必須アイテムです。

現実的な導入までは、もうすぐです。新たなツールを使いこなすことで、高品質な工事を、より効率良く実現できると確信しています!